TOP > 研修医・学生の皆様へ > 後期研修医からのメッセージ > 独立行政法人国立病院機構高知病院

後期研修医からのメッセージ

2022年更新

独立行政法人国立病院機構高知病院

2017年卒 青木秀憲

当院の通常業務時間は平日(月曜日から金曜日まで)8時30分から17時15分です。
当院では卒後4年目まではレジデント(非常勤)として扱われ、勤務時間は16時までとなっています。
平日は午前が外来、午後が手術・病棟処置となっています。外来は婦人科・産科それぞれ1診ずつで、曜日別に担当があります。手術は平日ほぼ毎日あり、婦人科では内視鏡手術を含む良性の手術から悪性根治術まで多様な症例を扱っています。

分娩数は年間400程度で、小児科の尽力のおかげで34週以降の早産例は取り扱っており、麻酔科、手術部の協力もあり時間外の緊急帝王切開も当院では行っております。
時間外は、当院は院内当直制となっています。月1回、院外の先生が来ますが、それ以外を4人で分担しています。当直の回数は月7-8回程度で、比較的回数が多く拘束時間も長いですが、その分院内対応は当直に任せることができるので、休みも確保されています。

当院は産科婦人科常勤医(昨年度はレジデントを含む)が4人体制であり、労働量、負担としては適量だと思います。
手術は基本的に外来主治医が執刀しますが、内視鏡手術を含む良性手術、帝王切開の執刀を任せていただくこともあります。
婦人科、産科それぞれ週1日ずつ自分の担当する外来枠を設けてもらっています。各症例に充てる時間も十分にあり予復習をして診療にいどめます。

徒歩5分の所に官舎があり、近くには大型ショッピングセンター(フジグラン)もあり生活しやすいです。
また、当院は外科内科、麻酔科は徳島大学の関連病院であり、面識のある人も多いです。

産科婦人科の関連病院の中では、おそらく一番西に位置する病院だと思いますが、当院で学べることは多く、充実した後期研修医生活を送っています。

ページトップへ戻る