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後期研修医からのメッセージ

2022年更新

つるぎ町立半田病院

2017年卒 片山幸子

後期研修医4年目の片山と申します。
私は1年目は大学病院、2年目は徳島市民病院、3,4年目はつるぎ町立半田病院で研修をさせていただいております。

1年目は大学病院で病棟での仕事、分娩、手術の基礎など、産婦人科医としての基礎を学びました。何をするにも上級医が一緒にいてくれ、怖いことはありませんでした。
2年目は徳島市民病院で、初めての外来、初めて行う1人での当直や分娩で、怖い経験もたくさんしました。それでも思い出すことは、常に上級医の先生方のサポートがあったことです。今でも困ったら相談することも多々あります。外来を週2日、手術を週3日でさせていただいておりました。
現在は、つるぎ町立半田病院で、外来を週4日(産休の先生がいらっしゃるため)、手術を週2日させていただいております。大学病院や徳島市民病院では搬送を受け入れる側でしたが、今は搬送する側なので、両面から勉強させてもらっています。

外来は、徳島市民病院では、開業医さんからの診断のついた紹介が多かったのに対して、つるぎ町立半田病院では、紹介がほとんどなく、自分で診断することの難しさを実感しています。

また初めての不妊治療も勉強させていただきました。自分がずっと診ていた患者様が妊娠したときはすごく嬉しいです。その後の妊婦健診まで診させて頂いてます。また外来患者数が多く、1日40人という日もありました。それでも困ったことがあれば、隣の診察室の上級医が一緒に診てくれますので、困ったことはありません。

3ヶ所の病院に行かせて頂き感じたことは、病院によって役割分担は違うということ、いろんな病院を回ることの大事さを理解しました。当直はどの病院も月に8-9回、待機もその程度ですので、自分の時間もしっかりありますが、日勤帯は、どこの病院も忙しく充実した毎日を送っています。

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