医師

山中 絵里加やまなか　えりか

メッセージ

高知県出身、2021年に徳島大学医学部医学科を卒業し、高知赤十字病院で2年間の初期研修を行った後、今年度より徳島大学産婦人科教室へ入局しました。

産婦人科に興味を持ったきっかけは、大学3年次の産婦人科周産期班への研究室配属でした。その際に見学したお産が人生で初めて立ち会ったお産で、赤ちゃんが産まれる瞬間を目の当たりにした時すごく感動したことを今でも覚えています。産まれた際におめでとうという言葉が飛び交っていて、そこには他の診療科ではみられない幸せな空間があり、とても印象的でした。

その頃から産婦人科分野は他の分野と違い、興味を持って勉強することができました。学生実習や初期研修で出会った産婦人科の上級医の先生方に憧れ、産婦人科医の道へ進むことを決意しました。

専攻医1年目として働き始め、まだまだ仕事に慣れておらず大変な日々ですが、やはり赤ちゃんが産まれてくる瞬間は嬉しい気持ちになり、入局してよかったなと思います。

たくさんの診療科があり進路に悩むと思いますが、少しでも産婦人科いいなと思った学生さんや研修医の先生方は、ぜひ一度見学や研修に来てみてください。実際に自分の目で診療現場を見学してみることはとても大事だと思います。見学や研修に来てくださることをお待ちしております。