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体外受精-胚移植について

1.体外受精・胚移植の原理

自然の妊娠では自然の性交で射精された精子が膣と子宮を通って卵管に達し、排卵された卵子とひとつになって受精が成立します。受精卵が卵管の運動によって子宮内に輸送され、排卵してから約1週間後に子宮内膜に付着・癒合 (着床)すると妊娠が成立します。

体外受精・胚移植では卵巣から直接卵子を体外に取り出し(採卵)、卵子と精子を培養液の中でいっしょに培養して受精させ(媒精)、受精卵が胚に成長した時点で子宮内に戻します(胚移植)。

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